インペリ上下封印

書いた人: 冴月麟

インペリシャブルシューティングの上下封印取得を達成しました。

現場からは以上です。













いや以上なわけなくって。

上下封印のプレイ開始

とある知り合いが上下封印をやっていまして。その方がXで「いいねを押した人にお題を投げつける」というのをやっていて、ちょうど気が向いたので押してみたのが始まりです。

多分そうだったはず。 それまで上下封印にはほぼ触れたことがありませんでした。

左右封印については少々経験があったのでまぁ似た様なもんだろと思っていました。

そこで出されたのが神霊大宇宙上下封印取得 神霊廟Spellpracticeから豊聡耳神子のOVERDRIVEスペカですね。 出された日に取得しましたがここでTLをみると出されたお題に対して全機体で返してる人を発見。すかさず残りの機体でも取得して動画を送りつけました。暇か?

上下封印サーバーに行く

その知り合いがサーバーを建てました。 その頃やや上下封印をする人が増えていて、特に手軽(?)にできるスペカの取得がやや盛り上がっていました。彼はそんな時期にどのスペカが取得がいるか、取得のリプレイはどこか、等を管理すべく建てたようで、私はそこにかなり初期に入りました。(鯖整備の手伝いを少ししたのでかなり早く来てた)

この時点ではまだあまりスペカの取得情報はまとまっておらず、ほぼ彼にこのスペカは取得報告があるか?と聞いたり、TLに流れてくるまだ取得者がいないと思われる取れそうなスペカの一覧を見て確認したりしていました。

ただ、彼がほとんどのスペカを取得し終えていたので、通常のスペカ取得と大差ないパターンや動きで避けられるものはおおよそすでに取得者がいました。残っているのは運に任せて取得するものか、純粋に難しいものか、そもそもどうやって取るのかわからないものだけでした。

まぁここまで読んだ諸君は半分くらいの人が知ってるのでしょうが、この鯖を立てたのは、おんなのこ氏ですね。原作の上下封印プレイの第一人者と言えるでしょう。

上下封印難易度表の登場

私が原作をプレイするのは主に部室になるので、当然GUTのメンバーに見えます。そして、現代表の時丸もそれを見ていたのか、それともTLでみたのか、鯖に入ったり上下封印のスペカ取得をしたりし始めました。

そしてほぼ同時期(だったはず)に時丸が、Windows版の整数作品のスペカに対して、どのスペカが取得済みで、どのスペカは未取得か、そしてどのスペカが上下封印するにはどれほど難しいかを表す難易度表の作成を開始しました。難易度は1〜10及び11,12,13,100の数値がつけられ、1〜10は数字が上がるほど難しく、11〜13は未取得報告ながら数字が小さいほど取得可能性が高いまたは取得難易度が低く思われるという評価です。100は明らかに真横から弾が飛んできている、または明らかに撃破する前に被弾せざるを得ない弾が飛んでくるもの、という評価です。上下封印なので、当然上からしか弾が飛んでこないものには低い評価が、横向きに近い弾が来るものは高い評価がつきます。

例えば難易度10には現在、深弾幕結界やオーパーツ、ブリチェリなどが入っています。

私も幾らかのスペカを初取得しました。アンディファインドダークネスやオモイカネブレインなどです。これらはおおよそ難易度8〜9と評価されています。

その中で、一際難易度が高く見積もられたのがオーパーツです。時丸が夏に5000回以上かけて取得し、上下封印をする人々を驚かせました。 またパターン弾幕で異彩を放ったのが深弾幕結界です。おんなのこ氏ががそりん氏じゆうたん氏等から得た情報からパターンを完成させて取得した、高難易度弾幕です。 これらは難易度10と評価されました。

この頃、難関スペカの取得には、8を超えるとおよそ500回前後、9を超えると1000回行かない程度、10は数千回というものが多く、先ほどの2つもおそらくその付近の回数で取得されています。

自分も難易度10のスペカ取得を達成したいと思っていましたが、当然難易度が高い上に既に10がつくものは取得者がいるので、新規性に欠けます。複数のスペカを取得して行きましたがほぼ8や9の評価がつきました。

インペリシャブルシューティング

示される理論値

10月も終わりに近づく頃、ある投稿が目に入りました。

じゆうたん氏によるインペリシャブルシューティング上下封印理論接続です。thpracを使ってプレイした映像を繋ぎ合わせて、人力可能な入力で避けられるパターンが全ての各タイミングで存在する、というのを示していました。しかし上下封印プレーヤーの反応はあまり乗り気ではありませんでした。明らかに難易度が高い上に理論接続と言いながら7つの動画を繋ぎ合わせていたからでした。当然今まで取得されていないスペカがそんなに簡単なわけがなく、何度も挑戦した上で繋ぎ合わせてできた動画です。一度の通しでできる確率ではないという判断でした。

インペリシャブルシューティングの構造

簡単に構造を解説します。8つの部分に分割できるスペカで、各部分において規定の弾源から円形に発射された米弾が一度ゆっくりと花開くように形状を変え、再び円形に戻ったのち発射音と共に高速で画面外に向かって発散します。ほとんどの波で、円形の展開時は中に入れる高さではないので、高速に発散するタイミングで米弾をすり抜ける必要がありました。

乱数と誘導、共通安置の希望

先ほど説明した、再び円形に戻るまでは、各波は自機の位置に依存した動きをします。そして、発散時はやや回転しながら発散します。自機位置を参照する間は当然、自機を同じように動かすだけで避けられるので問題は発散時です。当初、発散の回転は2つの角度しかないという話で、どちらの角度でも避けられる場所を見つければ、避けられるだろうという考えでした。しかし、結論としては間違っていることがわかり、完全な乱数となるとこがわかります。

乱数の偏り

詳しい偏りの解説や解析については後ほど販売予定の攻略本で解説しますが、ここから先は私がほぼ1人で挑戦することになりました。明らかに難易度が高く、他の人が諦めたからです。乱数によって発散するので、完全な運、、、と思いきや、挑戦中違和感がありました。やたら同じ動きで抜ける確率が高めだったのです。乱数生成の方法を考えて、抜けられる動きにムラがある可能性を見つけました。

ここからは地獄でした。8波目は明らかに抜ける方法があったため、7波で済みましたが、7波分の「抜ける可能性の高い避け方」を見つけて行きます。およそ1000〜2000回程度プレイし、まず抜けられる可能性の高い動きを割り出します。それと同時にもしかして取得できるのではないかとプレイします。この時点で挑戦回数が1000回を超えました。

乱数の偏りがなんとなく分かってくる中で、あとはプレイを重ねてそれを引くだけになりました。そして5000回を超える回数。あれだけ特異的な位置にいたオーパーツをあっさりと超えてしまいます。なんだこのスペカ。10000回程度で終わればいいという希望もありましたが、当然のように10000回を超え、おそらく初めての「取得に5桁かかったスペカ」になります。そのままのペースで増え続け、20000回を超えたあたりで、試算をします。抜ける確率がいくらで、計算上の取得期待値はいくつか。およそ300,000でした。6桁。流石にまずいと思いながらもプレイを続けて、30,000回を超えてすぐ、7波目の確率を5倍程度にできるパターンを思いついたすぐあとでした。

取得の瞬間でした。

完走した感想

病みたい人にはおすすめです。取得の瞬間だけは楽しい。

あと私はみんなに病んでほしくないので攻略本は作らずにおいておこうかと思っていたのですが、攻略本にして売るよう求めてきたおんなのこには攻略本作成費用を価格転嫁して売りつけようと思いました。 カラー印刷してやろうかな。