演奏会の感想
はじめに
こんにちは、B2のラピスラズリです。GUTでは学祭で演奏会を開催しているのですが、私は観客側で聞いており、せっかくなら感想をここに書き残しておこうと思った次第です。
駒場祭は別サーの関係で全て聞くことは叶わなかったので、今回は5曲目~8曲目までについて書こうと思います。
なお私は音楽に詳しいわけではないので拙い感想になりますがご了承ください。
演奏会について
5.宇宙を飛ぶ不思議な巫女、永遠の春夢
3面というのは大体の作品で物語に関わり始めるところで、また紺珠伝は月関連なこともあり、スケールが大きく曲の方も壮大さや重々しさを感じます。この重々しさを出しているのがビオラとピアノの低音でまさに縁の下の力持ちといった感じでした。そして何より社長代理さんの表情が良い!凄く活き活きとしていて楽しさが伝わってきます。
次に壮大さを出しているのがやはりトランペットでピアノや弦楽器とは違う音色で楽しませてくれました。
そしてヴァイオリンですが、主旋律を完璧に弾ききり見事に全員を引っ張っていました。
最後にピアノですが注目すべきはやはり永遠の春夢の発狂パートですね。あれってちゃんと弾けるものなんだなあと感心しておりました。間違いなくあのパートでの主役はピアノだった。
6.ピアノメドレー
始まりの緩やかないつものフレーズ→マスパの繋がりから信仰、ネクロというかっこよくテンションが上がる曲を持ってきて満を持して偶像を持ってくるという順番がよかったです。個々の曲の演奏自体もピアノの音色の美しさを生かしたものであり、落ち着いてメロディーの良さに浸ることができました。
7.優雅に咲かせ、墨染の桜
原曲自体が、始まりから壮大で途中から落ち着いたメロディーに変わっていくという構成であり、演奏もヴァイオリンの素早い音取りからピアノの発狂という荒々しい弾き方であり、アップテンポな曲調とも相まって2人で演奏しているとは思えない迫力で引き込まれました。
その後は徐々に緩やかになっていきセトリの締めとしての役割もしっかり果たしていたように思います。
8.紅楼
セトリにはなかったですがサプライズでの演奏!やはりこの曲は締めとしてピッタリですね。
大人数の合奏ではあるものの、それぞれの楽器が主張しすぎることなく一体となって曲の良さを引き出していたと思います。個人的にはこの曲は弦楽器3人が主役だと思っていまして、のびのびとした綺麗な音を奏でておりいつまでも聞いていたくなる心地の良い演奏でした。
あとがき
GUTの演奏会を聞くのは五月祭に続いて2度目なのですが、生の演奏を聞くというのは自分の中で音がよく響き、何より演者の顔が見えるという点で非常に価値のある体験であるように思います。次回以降の演奏会も楽しみです!(次回は最初から最後まで聞きたいものですね)
明日はHRK君の記事です。お楽しみに!