こんにちは、東大幻想郷1年のSKKです。早いことに2024年AdventCalendarも記念すべき(?)⑨回目を迎えました。今日の記事は、今年11月30日に東京都立大学南大沢キャンパスにて行われた、東方都立璋さんと東方深晴霞さん主催の大学東方交流会の参加レポートです。
当日、南大沢に向かう前に、駒場の部室に立ち寄って、花映塚対戦用のLANケーブルやボードゲームなどを回収し、会場に持参しました(尚、ボードゲームが遊ばれることは無かった模様。そりゃ原作とか祀爭録の方が人気あるよね)。
その後、京王線で南大沢へ向かいました。紅葉シーズン真っ盛りで、車窓から見えた多摩丘陵は美しく色づいていました。
南大沢の駅に着き、都立大のキャンパスへ。道中、家族連れがやたらと多いなと思っていたら、キャンパスの前にアウトレットがあるそうです。駅を出たらすぐ大学構内の駒場とは大違いですね。
会場につきいよいよ交流会がスタートしました!
まず初めに開会式と自己紹介が行われ、次に人数当てクイズが行われました。人数当てクイズとは、ある質問(はいかいいえで答えられる)に対し、はいと答える人の人数を当てるゲームです。例えば、質問が「原作をやったことがあるか」であったら、全体の中で原作経験がある人の人数を予測します。そして、予想した人数とぴったり当たった人は3pt、±1人ずれた人は2pt、±2人ずれた人は1ptといった具合に点数を付け、最終的に得点が最も高かった人に景品が贈られるといった具合です。全部で12問の問題があったのですが、波乱が起きたのは10問目です。「霊夢と魔理沙、どちらかというと霊夢が好き」という問題で、ほとんどの人が、はいといいえが5:5程度になるだろうと予想していました。しかし、実際にはいと答えたのは7人、いいえと答えたのは18人という結果で、私を含め多くの人が仰天しました。そんな波乱の展開もありましたが、無事に12問が終わり、最終的な集計を行いました。その結果、私の獲得した14ptが最高得点ということになり、景品を頂きました。これもSセメで取った基礎統計の賜物です(?)。
その次に行われたのは逆ビンゴです。通常のビンゴにおける数字を東方キャラに置き換え、更に最後までビンゴしなかった人が勝ちというルールです。比較的初めの方にリーチになった割には結構善戦しましたが、景品をもらうことは出来ませんでした。完全な運ゲーだし仕方ないね。
次に東方ファイブボンバーという企画が行われました。テレビ番組の企画を模倣したもので、5人チームで、あるお題(複数回答あり)に沿った答えを1人ずつ行っていくというものになります。例えば、お題が「『う』から始まる東方原曲」だった場合、運命のダークサイド、兎は舞い降りた、有頂天変等といった答えがあります。合同合宿でも同様の企画がありましたが、やはりこういう企画って楽しいですね。GUTにも積極的に取り入れたいところ。
その後は全体でやる企画は終わり、個人個人が自由に行動することになりました。私は東方かるた大会や祀爭録、ファイブリーグなどに参加しました(ファイブリーグが何かわからない人はググって下さい)。
そうして過ごしているうちに、いよいよ終わりの時間がやってきました。あっという間の7時間でしたね。そして、アフターとしてみんなで夕食を食べました。
比較的リーズナブルで中々美味しかったです。キャンパスの近くにこういった店があるのは良いですね。飲食店に恵まれていない駒場とは大違い(2回目)。夕食会では他大の方と色々な話をでき盛り上がりました。そんなこんなで夕食会も終わり帰路につきました。様々なことがあり、楽しい1日を過ごすことができました。
更に交流会について詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら、Twitterで「#大学東方交流会at南大沢」と検索していただければ当日の雰囲気が伝わると思うので、もしよければご活用ください。
ここからは少し真面目な話を。
私自身としては、9月の大学東方合同合宿に続き2回目の大学東方の交流会となりました。今回の交流会では、GUTからは一年生4人と二年生1人という比較的多い人数が参加しました。これは結構良い傾向だと私は思っています。GUTは比較的人数が多い非インカレサークルで、何か活動をするとなった際もサークル内で完結してしまい、他大学の東方サークルと一緒に活動するということが中々ありません。その為、他大学との関わりが若干希薄なところがあります。東方Projectを好きでいる者同士として、もっと積極的に関わりたいというのが私の気持ちです。今回の交流会のようなイベントに積極的に参加して、関係性を深めたいところですね。
あと、今回の交流会のような企画を(花映塚大会とは別で)GUTの方で行えたらいいな〜とかも思ったりしています。来年は私達の代が執行代となるので、他大のサークルさんとの交流の仕方については色々画策しているところです。
また、現状のGUTの問題点(だと私は思っている)として、他サークルと比べ部員が集まる機会が少ないことが挙げられます。GUTの日々の活動としては、各々部室に行って原作をしたり勉強をしたりすることで、個人個人の作業をするのがメインとなっています。これはこれで良いのですが、部員が集まってすることが祀爭録や麻雀などに限られ、集団での活動が(他サークルに比べ)少なくなっています。GUTは大学東方の中でも設立が最も早く、部室もかなり早期からあったため、他の多くの大学東方サークルのように、特定の日に教室を借りて部員で集まって活動をするといった形式ではないということが理由でしょう。現状のGUTでは、部室に来るという習慣があるかないかでサークルに馴染めるかどうかが決まってしまっている所があります。そして、新歓の時に一回足を運んだだけの部室に継続的に来ることはやや難があります。実際、入部したはいいものの、部室に来る機会が無くあまり活動に参加していないという方が例年それなりの数います。こうした方とも出来れば交流したいというのが私の気持ちです。そこで、他大学のように定期的に集まってする活動(クイズ大会など)を行っても良いのではないかと考えています。部室に来るインセンティブとしてこうした活動を行うことで、より多くの部員がGUT、強いては東方Projectそのものを楽しめるのではないかと思っています。
ここまで長々と自説を述べましたが、結局言いたいことは、より多くの人により大学東方のサークル活動を楽しんでほしいということです。そのためになにをすべきかということについては、私達が執行代となる来年一年を通して画策していきたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また、改めて、このような素敵な交流会を開いてくださった東方都立璋・東方深晴霞の方々、及び、交流会参加者の方々に改めて御礼申し上げます。引き続き、大学東方の一員として活動していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。